早いものでもう9月ですね。
まだじりじりと蒸し暑くて、秋がすぐそこまで来ていることをこれっぽっちも実感できません。
暑さ的にも気持ち的にも、まだ8月に入ったばっかりな気がしてしまいます。
日暮れだけ、地球の傾きの通りに物理的にあらがいようもなく早くなって、なんでか胸がザワザワしますね。
まだ秋来ないでって。
まだ何も大きなことを達成できてないよ、このまま今年が終わるのは嫌だよ、もう少し待って! って気持ちになります。
でも泣いても笑っても、あと4ヶ月で2025年も終わるんですよね。
ああ、無情。
とまあ、初っ端から暗い入りですみません。
とはいえ、秋といえば「芸術の秋」!
文学フリマ大阪13 に出展しますー!

ことばの靴屋の出展イベントとしては、7月のふたばZINEフェスぶりですね。
7月から今日までの間は、
・8月に、ひとつ文学賞に応募
・新作を編集、刊行! ←紹介します!
・エッセイを増刷(表紙リニューアル)
をなんとかこなせました!
今日は新作を紹介します〜!
新作!「完全超悪」

-これは、自分の名前が四字熟語で、その意味が性格になる宿命をもった若者たちの物語-

ということで、今回はめちゃくちゃぶっ飛んだ設定の短編フィクションです。
四字熟語を名に持つ中学生が主人公になります。
じゃあその親とかはどんな名前なんだよってツッコミは置いておいてください。
それぞれ、その四字熟語が持つ意味が性格となっている世界なんですね。
読んでいただいたら分かるんですけど、例えば「意志薄弱」とかは、ちびまる子ちゃんでいう山根君みたいな。(山根くんに失礼)気も弱くて意志も弱い子が登場します。
その子達が繰り広げる学校の出来事を綴っています。
最後はちょっとしたオチで。
そして短編なので気軽に読んでいただけるんですが、その分全員にフォーカスができていない……。
まだまだ書きたい気持ちで溢れているので、もしこの世界観を楽しんでいただけるようなら、続編も書きたいなあ。

※ちなみに全員は出てこないです。8人くらい。
冒頭をチラ見せ。

気になった方はぜひ、9月14日 文学フリマ大阪13 インテックス大阪でお待ちしています!
ブース番号:な-25
ブース名 :ことばの靴屋

ちなみに。
私は、今まで作った短編の末尾には、その作品を書いた背景をあとがきとして綴っています。
今回も、変わった世界観ですが想いを込めて書きました。ぜひあとがきまで楽しんでいただけたら嬉しいです。

他の出展物はこちら。
既発刊の短編3種類と、初エッセイ集。
そして 動物ひとことポストカード です。

落ち着いたらオンラインSHOPもやりたいなあ。
お会いできるのを楽しみにしています!

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